1980年代の名作漫画(アニメ)『めぞん一刻』(高橋留美子氏原作)のまとめサイトです。

深読み!『めぞん一刻』

第132話「Help Me コール」第133話「あぶない夜」

響子の気持ちを掴めないでいる三鷹ですが、今度は響子の両親からアプローチすることにします。響子の母律子と示し合わせて、家族の食事会という名目でお見合いをすることにします。策略やテクニックを使うのは三鷹の悪い癖ですね。でも、三鷹の車にはいつのまにか太郎くんが乗っていました。ホテルのロビーで両親の顔合わせとなり、困った響子は太郎くんが響子のところにいることを知らせようと一刻館へ電話します。すると五代が出ました。五代は響子の状況を知り、太郎を迎えにホテルにいくことにします。しかし…

ブルーレイ:枚目
TVシリーズ第83話「追いかけてヨコハマ 響子さんが逃げる?!」

ストーリー(あらすじ)

響子の母と三鷹の陰謀

響子の母律子は、もともと三鷹がお気に入りで、響子との結婚相手にはふさわしいと考えていました。 響子の父は、再婚自体に反対なのでどうしようもないとして、三鷹は自分の両親と響子の両親を説得して、お見合いに持ち込みます。

いよいよ、三鷹の悪い癖である「策略」が本格化してきました。理想の男性として登場したはずなのに、こんな浅はかな策略を練って実行しなければならないなんて、いかがなもんなのでしょうかね。

当日、響子は両親との食事と言われて準備をしていました。そこへ三鷹が響子を迎えに来ます。

九条邸にて

なぜ千草一家の食事会に三鷹が来るのか? どうみても何か陰謀がありそうですけど、三鷹が少し強引に響子を連れていきます。 響子はいつものように素直についていってしまいます。

一刻館に残された五代は三鷹の陰謀に気付いています。

響子も気づきそうなものなのに、何を考えているんでしょうかね? 響子が三鷹についていくときはいつも何も言わないので、よくわかりません。 どちらにせよデートを断りたくはないみたいですね。

九条邸にて

車の中で三鷹から真相を聞かされます。

響子(心の声)「おかあさん、たばかったわね。」
三鷹(心の声)「ということは、うちの両親が同席することも、こりゃ知らんよーだな」

太郎くん、お見合いに割り込む

キャバレーで失踪したホステスの長男太郎くんは、三鷹の車に乗り込んでいました。ホテルについて車から降りると、太郎くんが響子について来ていました。

太郎くん

三鷹の策略ですが、ここで早くも崩れ始めます。

ホテルのロビーで両家の両親が顔合わせします。

両家顔合わせ

そして、三鷹と両親たちは食事会の部屋に向かいます。響子は太郎を迎えに来てもらおうと、一刻館に電話します。

両家顔合わせ

すると五代が電話にでました。

五代「は、太郎がそっちに!?捜してもいないわけだ・・・」
響子「はい、ですからあの、、心配しないでください」
五代「あの、管理人さん、太郎を迎えにそっちに言っていいでしょうか」
響子「は、はい。お願いします。早く…早く来て」

心配しないように電話をした響子ですが、五代が雰囲気を察すると響子は助けを求めます。

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両家の食事会

響子は三鷹の両親にもとても気に入られてしまいます。でも、響子本人はだまされたわけで、食事会を蹴って出てくる勇気はないけれど、ご機嫌ななめです。

両家顔合わせ
三鷹の母「もっと響子さんのお話うかがいたいわ。あの失礼ですがおいくつですか?」
響子「大年増ですわ。秋には27になります
三鷹の父「わははは、こいつなんか31ですよ」
三鷹の母「ちょうどいい釣り合いねぇ」

三鷹と響子は、条件も年齢もぴったりなので、自然に行けば三鷹と結婚するのが普通でしょうねぇ。

三鷹の母「ずっとお若く見えましてよ。」
響子「そんな、なにしろ私、未亡人なもので」

一瞬シーンとなりましたが、

三鷹の父「正直な人だねぇ」
三鷹の母「ますます気に入ってしまったわ」

響子は自分自身が強いコンプレックスを持っていた悪い所を最初に告白しまったわけですが、三鷹の両親はあっさりと受け入れてくれました。

三鷹の両親って、なかなかいい人なんじゃないでしょうか、笑

一方、三鷹は一刻館から太郎くんを迎えに来るのが五代だと予想して、響子と二人で散歩することを提案します。 この場に五代が来たらどうなったんでしょうね? 五代が食事会をぶち壊しにしたかも知れないし、響子はそれを期待していたんでしょうか。 でも、そうなったら大変ですね。三鷹は上手く機転をきかせました。

太郎くんは両親たちが預かり、三鷹と響子はホテルの庭を散歩します。

ホテルの庭にて

五代はホテルに着きますが、三鷹と響子の行き先が分かりません。

でも太郎くんは、話を理解していて、三鷹と響子がホテルの庭にいると教えます。

五代がホテルの庭園へ行くと、三鷹がすぐに気づきました。三鷹は響子を車に乗せ、五代のところに向かいます。

両家顔合わせ
五代「管理人さんはどこです」
三鷹「今夜は彼女を返さない
五代「なんだとっ」

三鷹は車に乗り込み、響子とどこかへ走り去ってしまいます。五代は車を追いかけ、それに響子が気付いて「止めてください」といいますが、三鷹はそのまま走り去ってしまいます。

両家顔合わせ
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夜の横浜のホテルにて

三鷹が響子を連れて行ったのは、夜景のきれいな横浜のホテルのレストランでした。

響子は、三鷹が普段と違うことに気づきます。でも、普通に乾杯して食事をいただきます。

両家顔合わせ

でも、この日の響子は普段よりも無理やり連れてこられた感じで、さすがに最初から帰りたそうな雰囲気。 でも響子が何か言い出そうとすると、三鷹はすぐに察知して話題を変えてしまうのでした。

響子「あんまりお飲みになると、車の運転が…」
三鷹「朝までに酔いは醒めます。」
三鷹「部屋をとってあります」
響子「そんなっ」
三鷹「今夜がダメなら、明日も部屋をとります。その次の日もずっと…あなだが心を開くまで」

響子が夜になっても帰ってこないので、心配になる五代。一刻館の時計は、プロポーズの時と同じ10:10を指しています。

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策略では動かない響子の気持ち

三鷹のアプローチに対して、響子は押しに弱くてスキンシップにも弱いけれど、これまでもほぼ心を開いていない雰囲気でした。

何年もデートを重ねてきた三鷹と響子ですが、響子は最初のころと変わらず、ただノコノコついていって、おしとやかにしているだけ、という感じですね。

三鷹みたいな理想の男性に誘われれば、悪い気はしないですし、普段一刻館では味わえないリッチなデートが出来るってわけです。

でも今回は完全に騙されて、はっきり五代に助けを求めているくらいで、全く三鷹のやりたかに対して心が動かされることはありません。

一方、三鷹は自らの策略で、強引というより完全に悪役になってしまいました。

でも、これって響子がずっと返事をあいまいにしてきたから、三鷹が追いつめられて強引にならざる負えなかったところもありますけどね。 こういう風になってしまったのは響子のせいでもあるんです。響子自身自覚しているようですけれど。

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■更新日:2020/02/02

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