1980年代の名作漫画(アニメ)『めぞん一刻』(高橋留美子氏原作)のまとめサイトです。

深読み!『めぞん一刻』

第8話「惣一郎の影」

五代が音無響子の亡き夫である惣一郎について、いろいろ想像を巡らせます。また音無郁子の家庭教師になって、音無家に出入りするようになります。

しかし音無惣一郎は、五代の前には姿を現しません。五代が惣一郎の写真を見ようとすると必ず顔が破られています。

ブルーレイ:2枚目
TVシリーズ第07話「五代くん悩みます!響子さんの好きな人」
主な登場人物:音無響子,五代裕作,郁子,音無のじいさん,一の瀬夫人

五代の悪夢

五代「僕じゃだめなんですか!?」
響子「ありていにいえばそうです。」
五代「響子さん、それは死人です!!」
響子「惣一郎さんは死んでなんかいません!!

おい、それって獣○じゃ?五代が見た夢とはいえ、なんつーブラックなジョークで...、笑

窓の外を見ると響子と一の瀬のおばさんが洗濯をしながら話しています。

響子「私、再婚する気はございませんの」
一の瀬「死人に操をたてるなんて」
響子「惣一郎さんはまだ死んでません!

原作ではあっさりしていますが、TV版アニメでは感情的にとても上手く演出されています。

特に「明日晴れるか」の音楽が流れるところがいいですね。名曲だし、名シーンだと思います。

大学へ行こうと玄関へ行くと、響子が惣一郎にエサをやっています。

犬とじゃれあっている響子をみて、また夢を思い出してしまった五代。
「やっぱり犬がいいんですか」、パーン(管理人さんのビンタの音(通算2回目))

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ふるさと納税】E26 大吟醸 めぞん一刻 白無垢
価格:19000円(税込、送料無料) (2020/7/19時点)


五代の家庭教師

響子の姪(めい)の郁子の家庭教師をすることになり、音無家に出かけます。

玄関で管理人さんが出て来て、音無家へのお土産を手渡して「ほら、ボタン外れてる」とシャツのボタンを止めます。まるで世話女房。

見ていた朱美さんと一の瀬のおばさんがからかうと

「そんなこと、ただあの人ちょっと頼りないから・・・」
「あの人!」

それにしても、なんで、ここで夫婦みたいなシーンが出てくるのが良く理解できないのですが。その後の事件(という程でもないが)の前フリか?こういう行動が自然に出来てしまうことで、結婚していた過去を強調しているのかも。

音無家にて

郁子の家庭教師の休憩に、郁子のアルバムを観ることになりました。惣一郎の写真は顔が破れています。郁子がいたずらして破いてしまったそうです。

でも、まるで意志があるかのように、今後も惣一郎は五代の前に姿を現すことはありません。確かにまだ死んでいない(成仏していない)のかも。

そして結婚したばかりの響子の写真を見ることになります。

五代はその写真を思い出して、いまの響子との違いに少し落ち込みつつ一刻館へ帰ります。

ドライな周囲の人達

『めぞん一刻』では、まだ三回忌も過ぎていないのに、響子の気持ちに共感してくれる人がいないんですよね。

五代もそうだし、周囲のおばさんたちも「死んだ人のことは早く忘れて再婚した方がいい」とばかり言っています。音無のじいさんですら、惣一郎の死の直後で動揺している時に、これからどうする?と投げかけています。(第35話「ふりむいた惣一郎」)

生活に困っている訳ではないし、一般的に見ても3年くらいなら良いんじゃないの?と思いますが...

「めぞん一刻」アニメ版
VOD:ビデオオンデマンド Amazonプライム(一話110円)

■更新日:2019/08/17

^