1980年代の名作漫画(アニメ)『めぞん一刻』(高橋留美子氏原作)のまとめサイトです。

深読み!『めぞん一刻』

第89話「体育祭の指導と管理」

体育祭の準備が始まりました。八神は学級委員長の立場を使って五代に接近しますが、なかなか良い反応が得られません。連絡帳といって全ページに「好きです」と書いた告白ノートを渡します。八神の猛アタックに五代もタジタジ。連絡帳を忘れて実習へ出かけた五代。響子がその連絡帳を見つけて中身を見てしまいます。母校まで届けに行きますが、そこで響子が見たのは...

ブルーレイ:8枚目
TVシリーズ第54話「裸でアタック!五代タジタジ誘惑作戦!!」
主な出演者:音無響子,五代裕作,八神いぶき,担任の先生,三鷹瞬,一の瀬夫人,四谷さん,六本木朱美,他

ストーリー(あらすじ)

八神、アタック開始

弓道場で弓を射る八神。すごいサマになりますね。八神は本当に絵的に良いんです。五代と響子が親しく話をしていたことを思い出し、嫉妬に駆られて弓を射ると的の中心に的中。八神らしいシーンですね。

この後、TV版アニメでは「こころ」の授業シーンが入ります。前回入り切らなかったんですね。

授業が終わると、五代は八神らと4人と体育祭の計画を話し合います。でも八神以外の3人はすぐに出ていってしまい、八神と五代の2人きりに。

八神は五代にアタックを開始します。八神は五代に擦り寄り、五代も誘惑されていることに気づきます。八神が五代を見つめると、思わず逃げてしまう五代。そこに担任の先生が入ってきて、2人きりの打ち合わせは終わりに。

職員室にて

担任の先生は、八神が五代にアタックしているのを見て、五代に忠告します。

担任の先生「手足は伸び切っていても相手は子供ですから」
五代「はい」
担任の先生「決して劣情の波に押し流されることのないようお願いします」

劣情の波って、笑。なんだか文学的な注意の仕方ですね。文学的っていっても、どちらかというと官能小説かなぁ?

一刻館の玄関にて

五代が帰ってくると、玄関先で響子に会いました。

響子「その後どうなんですか、あの八神さんとか言う子とは...」
五代「冗談じゃない!ですよ。あーんな子供...」
五代「ぼかーね、年上の女性にしか興味ないんですっ」

年上にしか興味ないなんて、五代は思わず言ってしまったのかも知れませんけど、響子は「ムキになるところをみると、なにかあったのかしら」とすぐ見抜いてしまいます。

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八神、連絡帳で告白

五代は、体育祭準備のため八神からもらった連絡帳を部屋で見てみます。すると全ページ「好きです♡」で埋まっていました、笑

「大人をからかいおって...これは一度ビシッと言ってやらにゃ」

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次の日

翌日、五代は八神にビシッと言ってやろうと、気合いを入れて出発します。しかし、連絡帳を玄関先に忘れてしまっていました。

玄関においてある連絡帳に響子が気づきますが、中身を見ると「好きです♡」で埋まっています...内容を見て、届けるほどのものじゃないわよねーと思う響子ですが、久々の母校ということもあって届けに行くことにします。

女子高校にて

響子は女子高校にやってきます。

「未亡人が来た」と驚く八神たち。八神は臆すること無く、響子に話しかけます。

「若さに任せて押し切ってやるんだから」八神は心の中で、過激なアイデアを思いつきます。

関係ないですけど、連絡帳が入っていた紙袋には『うる星やつら』の純情ぎつねが入ってますが、アニメだけじゃなく原作もそうなんですね。この辺りのエピソードは変えてある所もありますが、基本的に原作に忠実なので、TV版アニメのほうが楽しめます。

職員室にて、その2

響子は職員室に寄って元担任の先生に挨拶をします。五代と八神のクラスの担任と同じ先生でした。

体育用具室で猛アタック!

八神は、過激なアイデアを躊躇なく実行に移します。友達の女子高生4人に頼んで体育用具室に五代を呼び出し、下着とブルマで五代に迫るという...

五代「いーかげんにしなさい。こんなとこ見つかったらただじゃすまないぞ」
八神「ただではすまないのは先生のほうよっ」
五代「いーか八神、もっと自分を大切にするんだっ」

そこへ帰ろうとしていた担任の先生と響子が通りかかります。物音がするので、2人で体育用具室を覗くと、八神と五代が...

八神「あたしってそんなに魅力ないですか」 五代「そ、そんなことないけどねー」

「何言っているの」と思う響子。「そうやってうやむやにするからつけこまれるのよ」

五代「僕には好きな人がいるのっ」
八神「下宿の未亡人でしょ!?」

「これまで。帰ります」と出ていこうとする五代ですが、つまづいて八神を押し倒してしまいます。

つい見入っていた担任の先生ですが、響子に促されて「はい、そこまで」と止めます。

帰り道

響子「よかったですわねー、痴漢にされなくて」
五代「当然です」
五代(心の声)「自制してほんっっとに良かった...」

響子はご機嫌です。確かに八神との会話でまた好きだと言われたようなもんですし、八神の色仕掛けにも落ちなかったんですからね、一応。

八神は担任に説教されますが、全然反省していませんでした。

何をやってもさわやかな感じの八神

五代との体育祭の打ち合わせでは、ありがちな感じの内容ですけど、五代はストレートすぎるアタックに怯んでしまいます。

体育用具室で想定外のことをやってしまう八神ですが、「劣情の波」って感じではないですね。基本的に純情でストレートなので、何をやっても清純でさわやかなイメージが崩れる心配はなさそうです。

連絡ノートの紙袋も純情ぎつねですしね。ちなみに『うる星やつら』の純情ぎつねはこんなやつです。

五代のほうは、迫られて怯むばかりですね…でもこの後だんだん慣れてくるみたいですけど。

ちょっとホラー?響子の「偶然目撃」

マンガなので当然ですけれど、何一つ隠し事が出来ないのが『めぞん一刻』ワールドです。一刻館の中であれば、住人たちのネットワークで簡単に響子に伝わりますが、一刻館でなくても隠し事は一切できないんですね。

第41話「誤解の方程式」のころは、荷物を届けに行ったのでまだ自然なのですが、中盤以降は偶然通りかかってみてしまったとか、いさぎよく(?)「偶然」だけで物語を作っています。五代が何か不義をしようとする度に、響子が偶然目撃するので、ちょっと怖い気もしますけど...

ここまでのエピソードの中ではアニメ化されていないのでレビューしてないですが、白石衿子のエピソードが一番怖いです。だって、合コンで仲良くなってラブホテルに入る決定的瞬間に響子が通りかかるんですから、笑

この偶然って、面白いといえば面白いですが、どう理解したものだろうと思います。響子は一刻館の巫女だとしたら、実は神通力があるのかも?

でも後半では響子が三鷹に抱きつかれたシーンを五代が偶然目撃というものあるので、「偶然目撃」は響子だけの得意技というわけでもなさそうですね。

「めぞん一刻」アニメ版
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■更新日:2019/10/13

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