1980年代の名作漫画(アニメ)『めぞん一刻』(高橋留美子氏原作)のまとめサイトです。

深読み!『めぞん一刻』

第73話「がんばってくださいね」

ブルーレイ:8枚目
TVシリーズ第45話「衝撃の重大発言!? 響子が五代に愛の告白」
主な登場人物:音無響子,五代裕作,坂本,六本木朱美,四谷さん,一の瀬夫人,他

あらすじ(ストーリー)

五代の期末試験

五代は期末試験を受けるのですが、骨折で大分長く大学を休んだので、出席日数が厳しくなり、留年寸前の状況でした。

友人の坂本は、ノートのコピーや試験の時間割をもって五代の部屋を訪れます。

響子は骨折の原因を作った負い目もあって、坂本に話を聞きに来ます。そこで、留年寸前であることを知ります。

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宴会禁止令!

今回の響子はかなり本気で、五代の部屋で宴会している他の住人たちを思いきり叱りつけ宴会禁止にします。

響子「あとのことは私にまかせて」
響子「がんばってくださいね。

久々にこのセリフが出ましたね。

響子は五代のために夜食まで差し入れます。

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期末試験、あと一日

響子の協力もあって、勉強も進み、期末試験もあと一日となりました。

それにしても、響子は随分楽しそうに夜食を作っていますね。小さいけど、はな歌まで歌いながら料理しているようです。大学受験の時を思い出しますが、この絵を見るに、響子のほうは随分先を行っていて、まるで新婚気分といってもいいくらいですね。そもそも同じ屋根の下に住んでいるし、10日間毎日夜食を作っていたら、そんな気分になってもおかしくはないかも。

あと一科目ですが8時50分開始の試験で、朝早いので響子が起こしてくれることになりました。8時50分なら別に普通な気もしますが、一刻館の生活サイクルでは朝早いんですかね。一の瀬さんのご主人も勤めている時には会ったことがなかった位ですからね、笑

しかし、住人たちが集まってきて管理人室で宴会が始まりました。それまで外に追い出されていたのですが、茶々丸で宴会するとお金がかかるので、管理人室に来たのです。

響子も宴会に巻き込まれ、少しぐらいならとお酒を飲んでしまいます。宴会もはじめてしまうとなかなか終わりません。

一方、五代は寝坊の心配は無いと思っているので、普段よりも遅くまで勉強して寝ました。

響子、朝起きれず...

ところが、響子は前日の宴会のせいで朝起きれませんでした。響子のイメージから言っても朝早そうで寝坊しそうにないので、ちょっと意外な感じですね。

TV版アニメでは、空いたワインの瓶らしきものが。これは随分飲んだんでしょうね...

ネグリジェのまま慌てて五代を起こしに行きます。時間を見るともう8時40分。寝坊するにしたって、ちょっと遅すぎですよ、笑。 響子の慌てぶりが凄いです。今回のTV版アニメは9割方原作と一緒ですが、凄い慌てぶりを声優が思いっきり演じていて良いです。

響子はハイヤーを呼んで、五代と一緒に大学を目指しますが、着いてみると9時30分をまわっていました。

響子は試験に入れてもらえるように試験官に頼み込みますが、「来年、おいで」と言われてしまいます。

五代、留年確定?

響子はまたしても自分のせいで試験が受けられなかったということで、泣き出してしまいます。もっとも五代も寝るのが遅くなったからって、自分で起きれたのに。別に響子のせいとも言い切れませんが。

五代「泣かないでくださいよ、管理人さんのせいじゃないんですから」
響子「みんなみんなあたしのせいです。五代さんが足をおったのも、遅刻したのも、留年するのも...」
五代「まだ留年と決まったわけじゃ...」
響子「いいえ、もう決まってます!」

一度悲観的になると、とことん悲観的な響子。責任感もあるかも知れないけれど、それ以上に暴走してますね...

響子「もう五代さんの人生はメチャクチャだわ」(大泣き)

追試があると五代は考えていましたが、追試がないという噂を聞いて、留年を実感してきます。

五代「一浪一留かあ、ちょっとかっこわるいですね」
響子「五代さん、一年くらい私待ちますから...

そこに坂本が現れます。「行こーぜ、五代。これからだろ、青年心理の試験」
実は坂本が写した試験の時間割が間違っていたのでした。

でも、五代は期末試験に来ていたのだから、掲示板くらい見ていたはず。日程変更だってあるかも知れませんしね。

響子「なんて、ズボラな人なの...もう知らないからっ」

五代は無事試験を受け留年は回避できましたが、響子はそれ以来、また口を聞いてくれなくなったのでした。

また思わず本音が?

入院の一件以来、響子のせいで五代が怪我をしたり、留年しそうになったりですが、そうなる度に本音が出てしまう雰囲気ですね。

でも、まだ自分自身の気持ちを、はっきり認識していない所もあるようで微妙ですけれど。 怪我や留年が響子の責任だったとしても、さすがにその責任をとって結婚ってことにはならないですよね。

「一年くらい待ちますから」というセリフは、遅刻したせいで焦って言ってしまったのかも知れませんが、少なくとも心のどこかでは五代と再婚しようっていう意志が既にあるんでしょうね、きっと。そうでなくてはこんなセリフは出ないですもんね。そう考えると、この少し後のTV版アニメ第52話 「許して惣一郎さん!響子涙の再婚宣言!!」という一見先走りすぎのタイトルも根拠が無いわけじゃないんですね。

でも、この後も三鷹との三角関係は続いていくし、それ以前に響子はまだ誰とも付き合っても居ないのですけれど...。 案外、響子のほうが妄想癖が強くて、夜食の支度なんかしている時点で、かなり先走ってしまったのかな?一般的に女性のほうが妄想癖があるっていいますもんね。

まだまだ中盤。響子の気持ちはこの後もまだまだ揺れ動きます。 それから、この「一年くらい待ちますから」というのは終盤になって別の形でも効いてくるのでした。

「めぞん一刻」アニメ版
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■更新日:2019/10/09

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