1980年代の名作漫画(アニメ)『めぞん一刻』(高橋留美子氏原作)のまとめサイトです。

深読み!『めぞん一刻』

第22話「あなたのソバで」

ブルーレイ:4枚目
TVシリーズ第19話「五代と響子!二人の夜は危険がいっぱい」

大晦日にバイト

五代は大晦日にそば屋にバイトしています。そのバイト代で実家へ帰るので、大晦日は一刻館に居る予定。

一方、朱美さんも大晦日は一刻館にいる予定なのですが、管理人さんと紅白を見る予定です。

五代は朱美さんに頼んで、管理人室で一緒に過ごすことにします。

朱美さん、急にスキーに

朱美さんは友人から電話がかかってきて、急にスキーに誘われます。OKして電話を切った後、響子と五代が2人きりになってしまうことに気づきます。

朱美「貞操の危機よ」
響子「まさかー、考え過ぎですよ」
朱美「本当に大丈夫かなー」
響子「もっと五代さんを信用してあげなくちゃ」

結局、心配しつつも朱美さんはスキーに行くことにします。朱美が去った後、響子は急に不安になり、

響子「惣一郎さん、どうか私をお守りください

管理人室にて...

夜になって、五代は年越しそばをもって管理人室にやってきます。

しばらくして、朱美さんから電話がかかってきます。

朱美「もしもの時は大声でわめくのよ!」
響子「そんな疑っちゃいけませんよ」

響子は朱美さんがスキーに行ったことを五代に話します。

五代(心の声)「今なら、泣こーがわめこーが邪魔は入らん」

で、機を見て押し倒そうとしますが、勇気がでなくて、なかなか実行できません。

そのうち、響子は年越しそばの支度を始めます。なんかすごい派手なエプロンですね。

響子は一の瀬さんからの電話で1号室のガスの元栓を確認しに行きます。

五代(本当の声)「くそー、やりてーよー!」
丁度良く戻って来た響子「あ、あの...」
五代「いや、スキーをやりたいなーと」
響子(心の声)「やだ、あたし誤解しちゃった」

結局、五代は何もできず、あっさり部屋に帰っていきます。実際は響子の祈りが届いて、惣一郎に守られたって所ですけどね。

響子「なんにもされなかった、五代さんて紳士なんだわ」

やっぱり、五代の「やりてーよー」は本当に誤解だと思ってたのか。それとも、やりたいのに我慢したから紳士なのかな、笑。

響子は和服に着替えて、五代を誘って二年参りに行くことにします。

二人きりのスリリングな大晦日

原作もTV版アニメもなかなかスリリングに描いているので、なかなか面白い回ですね。というか、『めぞん一刻』って、ここまででつまらない回というのが無いのが本当に凄いのですけど。

五代は最近は割と正攻法に鞍替えしたのかと思いきや、やっぱり押し倒す方向に行くんですね。

原作のほうはサラッと描いています。TV版アニメはいつも以上に原作に忠実ですが、各シーンをしっかり描写していて、TV版アニメのほうがスリリングで、笑えます。

特に五代が「やりてーよー」と本当に叫んでしまうのが一番面白いですけど。にしても、あのいい訳で響子が「誤解しちゃった」とあっさり納得するのも凄いです。

このとき本当に五代が響子を押し倒していたら、その後どうなったんだろうと思ってしまいます。ほぼ両思いのようなものなのに。全く難しい関係ですね。

男と女が2人きりだったのに、結果的には全く何もされなかったので、それはそれで内心響子だって少し拍子抜けだったんじゃないかという気もしますが...でも誰もいないのだから、何かあったら、そのまま最後まで行くしかないだろうからなー、これは。

ところでTV版アニメは紅白の音楽も入っていて「セーラー服と機関銃」とか懐かしい限り。

関係ないですが「二年参り」って、深夜零時をまたがって参拝する初詣のことなんですね。二年目だからだとと勘違いしてました。

「めぞん一刻」アニメ版
VOD:ビデオオンデマンド Amazonプライム(一話110円)

■更新日:2019/10/03

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