1980年代の名作漫画(アニメ)『めぞん一刻』(高橋留美子氏原作)のまとめサイトです。

深読み!『めぞん一刻』

第18話「キャンパス・ドール」(人形劇のエピソード)

人形劇クラブって五代らしい地味な印象もありますが、観てみると面白い要素が一杯あるんですね。確かに舞台裏は面白いのかも。原作では最後のほうで、もう一度人形劇の話が出てきますが、人形劇のエピソードはハズレなしです。

そういえば全体的になんとも言えない感じのドラマ版ですが、人形劇のシーンは意外と面白かったですね。ストーリーは全然変えられてしまってましたけど。

合計3回の人形劇シーンがあるというわけですね。

ブルーレイ:3枚目
TVシリーズ第15話「あぶない二人の人形劇!僕もうダメです」

あらすじ(ストーリー)

玄関先で

高校を卒業してすぐ結婚したので、響子は大学へ行ったことがありませんでした。五代の大学で大学祭があることを知り、五代に「大学祭にいってもいいですか?」と聞きに行きます。

玄関先にパタパタやってきてペタっと正座して、という仕草はいいですね。

玄関先で

これですもんね。敵いませんよ、笑。究極のフラーティング技術っていうべきか、これがあるから、何をやっても音無響子は絶大な支持を得られるんですね。

このシーンはアニメーションのほうが有利、と思いきや原作のほうが良いです。

響子、大学祭へ

大学祭に行くと、そこはまるで別世界。響子がいままで見たことがないような雰囲気にしばらく大学祭を見てまわります。

TV版アニメでは一刻館の住人もついてきますが、日本酒クラブに入ってしまい飲み始めてしまうので、結局響子が一人で大学祭を見物することになります。

響子は大人びて見えるけれど、普通なら大学に行っている年齢なのでした。TV版アニメでは女子大生風のファッションで「キャンパス・ドール」っていう雰囲気ですね。

大学祭

少し遅れて五代のいる人形劇クラブの会場へ。既に人形劇は始まっていて子どもに混じって観劇します。

人形劇に飛び込み参加

人形劇クラブの女子たちは、五代が作った人形が響子とそっくりなことに気づきます。彼氏との約束とかで部員が一人抜けていってしまい、代わりに響子はお姫様役で飛び入り参加することになります。

人形劇
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ちなみにドラマ版では、本当に響子と五代の人形になっていて、すごくよく特徴を捉えているなぁと感心します。この独特の髪型って、どこから出てきたんだろう?でもこれを見て、逆に伊東美咲の演技は、音無響子とは全然違うことが良くわかりますね。伊東美咲はもちろん美女だし演技は良いと思うんですけど、やっぱり普通の女性の枠内ですね。

原作やTV版アニメを見ていると音無響子は日常系キャラに感じるけれど、実際はとても理想化されていてデフォルメされたキャラであることが良くわかります。現実の女性だと演じるのは不可能なのかも...

原作、TV版アニメのほうではストーリーは一緒です。不安がっていた響子ですが、いざ劇が始まると熱中してしまい凄い演技を始めます。

というより、緊張しすぎると周りが見えなくなって暴走してしまうタイプですね。現実にも結構いると思いますけど。車の運転の時と一緒ですけど、この落差が面白いです。この響子の暴走癖はあとのほうで色々とストーリーの展開に影響してきます。

演技に熱中するあまり、狭い舞台裏で五代にすりよって行ってしまいます。そこで「愛してます!」のセリフ。

人形劇

五代の役がメタメタになって子供達に大受けしたところで劇は終了、笑。それにしてもセリフとはいえ劇となると何でも言えちゃうんですね。迫真の演技だし少しは本気なのかも、と思えてしまいますけど。

TV版アニメでは途中静止画が多いなぁと思いましたが、肝心の人形劇シーンはとてもよくできていて原作よりも楽しめます。

一刻館への帰り道

響子と五代は一緒に一刻館へ帰りますが、五代は人形をもっていました。

人形劇

結局、人形でもビンタされる五代でした、笑

いつもテンションが高い『めぞん一刻』の中では、一番ホッとするエピソードでしたね。

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■更新日:2019/10/11

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